真空浸炭焼入(ダイレクト浸炭)[Vacuum Carburizing] 熱処理加工表面硬化熱処理 特徴 「真空浸炭焼入」とは、真空炉内にて行う浸炭焼入方法です。炉内に供給したアセチレンガスが熱分解し、発生した炭素が表面より浸透・拡散します。浸炭の効果に加え、表面層の粒界酸化や浸炭ムラが無いので、細孔内面も可能です。光輝色で仕上がる為、通常の浸炭焼入に比べ、品質向上が望めます。JIS加工記号:HQV 基本情報 項目内容処理可能サイズW500×D950×H750適応材質・特殊鋼(機械用合金鋼)SCM材納期目安未定(2020年8月1日現在) 事例紹介 浸炭組織