特徴

「析出硬化(せきしゅつこうか)」とは、析出硬化系ステンレスを所定の温度に加熱保持後、空冷し硬質化する処理です。
組織や構造の異なる別の相が、個体の内部に生じる事を析出と言い、人工的に別の相を析出させる事で硬化させる処理が析出硬化です。時効硬化とも言います。SUS630の析出硬化処理条件は、次の4条件に規定され、H900・H1025・H1075・H1150のいずれにも対応出来ます。JIS加工記号:HAG

基本情報

項目内容
処理可能サイズW500×D950×H750
適応材質析出硬化系ステンレス鋼
納期目安翌日~中1営業日

事例紹介